いつもの朝食

朝はワークトップワゴンをキッチンの窓際に移動しています。気楽な朝食ならここがテーブルに。使う器はメニューに合わせて白の洋食器が多いですが、いつも同じお皿やマグカップにならないように何種類か準備して、そのときの気分で選んでいます。料理が冷めにくい小ぶりな鉄フライパンやかわいいミルクパンなどもまとめておくとすぐに使えます。

朝食のテーブルは、ワゴン下の収納からランチョンマットや食器、カトラリーなどを選んで天板の上にコーディネートします。今朝の献立はオムレツ、ゆでブロッコリーとウインナ炒め、きゅうりのピクルス、オレンジ、パンとミルクティー。お気に入りのマグカップであつあつのミルクティーをたっぷり飲んで、さあ今日も一日元気にはじめましょう。

左）いつでも使えるように出しておくときは、うちではブルーのカウンター下が定位置です。

右）ゆでブロッコリーとウインナ炒めは鉄フライパンのままテーブルに。熱いものは鍋敷きやキッチンクロスを重ねた上に置きましょう。

左）手作りの鍋敷きやコースターをワゴンのサイドにかけて。ほかにも料理やお菓子のレシピカードなどもかけて、見ながら材料を量ったりします。

右）ワゴンサイドの使い方は自由です。ここではバーに市販のワイヤーラックをかけて布袋やナプキンを敷き、好みのパンを盛り合わせてパンかごに。おかげでテーブルの上が広く使えます。

きゅうりのピクルス

材料と作り方（作りやすい分量）

1. 姫きゅうり約14本は洗って水気をよく拭き、両端を切り落とす。
2. 酢1カップに砂糖60～70g、塩小さじ1/2を加えてよく混ぜる。
3. ポリ袋に①と②を入れ、冷蔵庫に2～3時間おいてなじませる。

おべんとう作り

おべんとう作りが日常なら、ワークトップワゴンにおべんとう箱や小物、専用の調理道具などをまとめてみませんか。キッチン脇にワゴンを引き出せば専用の作業スペースが広がります。ごはんを詰め、揚げたての唐揚げを冷まし、卵焼きを切り分け、常備菜を並べる……。ワゴンのおかげで作業がはかどり、盛りつけを楽しむ余裕も生まれて早起きがつらく感じません。

おべんとうに重宝するうちの常備菜といえば、ひじきの煮もの、ごぼうのきんぴら、昆布の佃煮、花豆の甘煮。隙間に詰めると箸休めになり、手作りのおいしさがしみじみと伝わります。

おやつの時間

ワークトップワゴンはお菓子やパン作りの作業台にぴったりです。天板は丈夫で清潔感のある人造大理石なので、直接この上で生地をこねたり型抜きをしたり。孫たちが遊びに来るとワゴンのまわりで一緒にスコーンやクッキーを作っています。焼き上がったらワゴンの可動式の網棚を天板にのせ、お菓子をずらり並べるとお店屋さんみたいと大喜びです。

小麦粉や砂糖などのよく使う材料は、手作りのネームタグをつけた大きめの保存びんに入れて並べています。

ワークトップワゴンにテーブルクロスをかけたら、あっという間にカフェテーブルです。お気に入りの椅子を合わせ、カジュアルでかわいいティータイムを楽しんでいます。

ベランダでワイン

週末の夕食前、私は簡単な前菜とワインを用意してベランダへ。日が傾いてきたらキャンドルを灯し、夫とふたりで庭を眺めながら過ごすひとときが大好きです。ワークトップワゴンは安定したキャスターが付き、移動がとてもスムースでキッチンの外にも楽に運べます。お客様のときも最初の一杯をここでお出しすると、みんなが楽しいと言ってくれます。

レモンやすだちを手持ちのかごに入れてワゴンの脇に。マグロのクロスティーニやサラダにちょっとしぼりたいときもキッチンに戻らずに済みます。

まぐろのクロスティーニ

材料と作り方（4人分）

1. アボカド1個は果肉をつぶし、レモン汁少々、オリーブ油大さじ1、塩・こしょう各少々で味を調える。
2. マグロ（刺身用）1サク（150g）は15秒ほど湯引きして氷水に取り、水気を拭く。しょうゆ・酒各大さじ2に漬け、2～3時間おく。
3. バゲットは2cm厚さに切ってこんがりと焼く。①のアボカドをのせ、きゅうりの薄切り、②のマグロを5～8mm厚さに切って重ね、黒こしょうをふる。
   ＊もう一方はクリームチーズをぬり、マーマレードをのせる。